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  • 2012.07.08 Sunday
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不毛地帯 第16話〜蘇る過去


うぉーっ、久々のドラマレビューですぞ。
勝手を忘れてしまって読みにくいかもしれませんが、しばらく我慢してやって下さい(*_*)



今回、かなり好きです。
利益だけではない戦いというか……、そういう点が描かれていたのが。

サブタイトルが「地獄からの招待状」になっているのを新聞で見て、(サスペンスかよ)と突っ込んでしまいました。
でも、見てみて納得。
「地獄」=壱岐にとっての地獄・シベリア。
ただの商社戦になっていた物語ですが、ここに来て主人公の、過去との葛藤が見えました。

何話か前に、“壱岐にとってシベリア抑留期間はまだ、ただ封じ込めたい、忘れたい過去でしかない”というようなことを書きました。
しかし、悪夢の地へ足を踏み入れることにより、その一線は越える気がします。
つまり、その地獄の中に落ちていた一筋の光を、思い出すことが出来るというか。あの頃の苦しみを、今に繋げる術を見出だせるというか。

それが出来た時、彼は、計り知れないほどの強さを、持っているんだと思います。


もう一つ、まとわり付く過去が。
小出の存在です。
これは、過去と言って良いのか分からないですが。
彼に罪を被せ、切り捨てるという行為は、会社という組織が機能してゆくための必要悪、だったのでしょう。
しかし、自らの一生を犠牲にされて、あの性格の男に泣き寝入りしろという方が無理な話。
達観したような笑みを浮かべながら壱岐を待ち伏せする、その行動をどうしても、単に否定することが出来ませんでした。


山崎さんは、話の始まり・シベリアを“白の不毛地帯”,終わり・石油を“赤の不毛地帯”と仰っています。
私は、白とは雪と壱岐の汚れなき心。赤は炎と血。……を表しているのではないかと思いました。

そして話の中心・商社は……黒、かな。
社員のスーツと、流れる泥水の色です。


壱岐自身は、財前(白い巨塔)のような地位・金への執着心は見せません。その分、分かりにくいというか...
本音は語られず、表面上のドラマを見ている気分です。
本来、主人公の葛藤というものが中心になるはずですが、そちらは見え隠れする程度。
それを見つけるのも醍醐味だったりね。

ただやはり、話に抑揚が感じられなくなり、字面を追っているような状態なのは微妙かも。
うん、そこだなぁ数字的敗因は。

原作からして抑揚はないので、賛否両論を醸しても『白夜行』のような大胆改変をした方が、TV視聴者層の心を掴むことが出来るのかな……なんて。
私はあのドラマを原作を読んだ後で見ましたが、寧ろ森下さんの力に感動しました。それこそ表面の表面を掬いとって独特な雰囲気を醸している本なので、あれをそのまま映像化したら、作品として完成さえしなかったでしょう。

原作に忠実すぎるのも……どうかというものです。
表現方法はまるで違うんですからねω


以上、読みにくかったらすみませぬ。
徐々に調子を戻してゆく予定ですので、暫しお待ちあれm(__)m

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